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【時々刻々】アジア発展と愛知の役割

 10月18日~25日にかけてインドネシア・シンガポールを海外視察調査に行ってまいり

ました。 今後の成長市場として注目されるアジア新興国。日系企業の進出も顕著で、モ

ノづくり愛知の視察先として時宜を得たものでした。

 ジャカルタを中心にインドネシアには愛知県から2百社以上が進出。人口減少時代に入

って国内市場の伸びが望めない日本と対照的に、インドネシアは人口2億4千万人、生産

労働人口(15~64歳)がその他の年齢人口の2倍以上いる人口ボーナス期が続き、所得

の向上に伴い国内市場の拡大が期待できます。

 ASEAN域内の自由貿易体制が進むことを見越して、世界の生産拠点・輸送拠点として 

のインドネシアに期待して進出する企業が多いようです。現地進出した愛知の企業の方々

とも意見交換し、社会資本の未整備や進出に伴う申請手続きの煩雑さなど、改善を求め

る要請もいただきました。

 本来なら国と国との調整事項かも知れませんが、知事が同行したこともあり、日系進出

企業の要請内容として国・地方レベルの長に投げ掛けてきました。

 ジョコウィ政権に代わって、対日本・対中国とのバランスが微妙に揺れている感がありま

すが、県内企業の進出を通じてインドネシアの発展に資する支援を愛知県としても最大限

行っていきたいと思います。

 また、シンガポールでは「おいしいジャパン」と題した日本の農産品の展示会を視察しま

した。豊田市の桃と半田市の寒天をコラボした商品も展示されていました。現地のバイヤ

ーからの注文が何件かあったようで、日本の農業の新たな展開を見た思いでした。

 広く世界に目を向ける。これは産業だけでなく、歴史文化の価値観を共有する意味でも

大変意義のあることです。                           【 寄稿 ; 矢作新報11月20日発行 】